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漆喰のこと
漆喰の家 雪景色から新緑へ
2015年07月4日
この冬に土佐しっくい白亜をご採用いただいた岩手県のT様より、雪景色から新緑に移りかわったご様子をお知らせいただきました。
T様のご新居は、今年の4月に白亜の施工例としてご紹介させて頂きましたが当時の写真では雪が積もり、部屋の窓越しに見える雪景色がとてもきれいでした。
当時のご様子がこちらです。
木々に囲まれたT邸
階段の大窓からの雪景色
南国高知では見ることのできない東北の美しい雪景色に感激し、施工例でもご紹介した次第でしたが、先日は雪解けし新緑の季節となったお写真をお送りいただきました。
雪深い冬と新緑の初夏、どちらの窓越しの風景も本当にすばらしいですね。
雪深い冬の景色
同じ窓からの新緑の景色
T様のご新居は、壁も天井も漆喰で仕上げられましたので、気密性に優れた構造でも空気がこもった感じがなく、とても快適に過ごしていただいているとのことです。
漆喰以外でも岩手県産の無垢の木で仕上げているため、仕上げ材全体が呼吸をし湿度を一定に保つことで心地よい空気感を感じられるのでしょう。
二階の書斎もバニラベージュというカラー漆喰で仕上げて頂きましたが、いい感じに馴染んでこられたようです。
白亜のバニラベージュ、目にもやさしい柔らかな色合い
人が体を休めるための器である家は、自然素材を使うことで湿度を一定に保ち気持ちよく呼吸をするための空気を有害化学物質で汚さないことがとても大切です。
T様のご自宅のように、地元の木と漆喰でできた家は心地いいことはもちろんですが経年変化によって深まる自然素材の味わいもこれからの楽しみのひとつです。