自然素材につつまれる

シックハウスのない未来へ。

豊かな自然にかこまれた四国カルストからの恩恵を受け、大正７年の創業以来、南国土佐の気候風土から生まれた様々な石灰製品を製造・販売しています。

漆喰は、昨今問題になっているシックハウス症候群による健康被害を低減することができる昔ながらの壁材です。その自然素材の本来の特長である『安全性』を最大限に活かし、人が集う場所が本当に安心できる空間、快適な空間であると同時に、環境負荷の少ない『人にも地球にもやさしい未来』がくることを願い、これからも漆喰づくりに努めていきます。

 

 

 

 

 

 

当社は、漆喰の主原料である消石灰のメーカーであったことから、伝統的工法である漆喰塗りの良さに着眼し、昭和５０年頃より「既調合漆喰」の研究開発に努め、作業性と耐久性を追求した各種漆喰製品を開発してきました。

 

「既調合漆喰」とは・・・昔の漆喰は左官職人が漆喰壁に必要な各種の素材を下ごしらえし、自ら現場で調合して作っていました。非常に手間がかかるため、「既調合漆喰」は、あらかじめ各素材を調合したものを袋詰めし、それを現場で水練りするだけで使用できるようにしたものです。

 

 

 

 

 

漆喰は、世界各地で使用されてきた実績と、5000年以上の長い歴史に裏付けられた信頼性を誇る『本当に安全な壁材』です。

シックハウス問題を低減し少しでも解決するため、工務店やユーザーごとの細かい要望に対応した『オリジナル漆喰』の開発など、素朴ながら人と環境に無害な漆喰製品を製造しています。